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お花見の季節に「虫」の注意報が出ています!
外来種である「クビアカツヤカミキリ」が大量発生し、次々に被害が及んでいるとのこと。

この虫の被害がこのまま広がれば、数十年後には桜のお花見ができないとも言われています。

また、幼虫は木の内部を食べてしまいますので、被害が進むと桜が枯れたり、倒木の危険性も出てきます。

これからも長く桜を楽しむために、また倒木等の危険から子供達を守るためにも、是非予備知識を持ってお花見を楽しみましょう。一人一人の積極的な判断で未来の桜が守られます^^

クビアカツヤカミキリとは?

クビアカツヤカミキリは、2018年1月に特定外来種生物と定められました。

クビアカツヤカミキリ基本情報
名称(和名) クビアカツヤカミキリ
原産地 中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム
体長 体長22-38mm。体全体は光沢のある黒色。触角は体長と同じ長さもしくは若干長い。オスの方がメスより体はやや小さい。
特徴 体全体は光沢のある黒色。前胸(首部)が明赤色。
生態 幼虫は樹木内で2~3年かけて成長し、さなぎになる。6月中旬~8月上旬頃に成虫となって樹木の外に出る。
メスの成虫は、幹や主枝の樹皮の割れ目に産卵し、8~9日後にふ化する。成虫の寿命は2週間以上である。
被害樹木 サクラ、ウメ、モモ、カキ、ポプラなど
主な被害 幼虫は生木の内部を摂食し、食入・加害することで樹木を衰弱させる。被害を受けた樹木は、樹勢を弱めたり、枯死するおそれがある。


参照:http://www.pref.gunma.jp/04/e23g_00005.html

日本では、栃木県・群馬県・埼玉県・東京都・愛知県・大阪府・徳島県等に定着しているそうです。

クビアカツヤカミキリを見つけたらすること3つ

クビアカツヤカミキリの成虫は捕殺

クビアカツヤカミキリが成虫になるのは6月~8月と言われていますので、お花見の季節に成虫を見ることはあまりないと思われます。
しかし、成虫を見つけた場合はまず捕殺です。
捕殺とは駆除すると言うこと、無駄な殺生と思わず駆除でお願いします。

注意!外来生物法により、他の地域に移動させたり、飼ったりすることが禁止されています

クビアカツヤカミキリの幼虫は殺虫

お花見の季節に出会うとすれば、幼虫です。しかし幼虫を実際見ることはありませんが、幼虫がいるか確認することはできます。

いつもより桜の咲く花の数が減った気がしたら要注意です。木の側面を観察して「フラス」が発生しているかを確認して下さい。木くずが出ていたらクビアカツヤカミキリの幼虫がいるかもしれません。(フラスとは木くずと糞が混ざったものです)

参照:http://www.city.fukaya.saitama.jp/kurashi/kurashi/gomi/kankyo/oshirase/1500012227545.html

 

対処法としては、食入孔から薬剤を注入して殺虫することです。

公共の場で発見した場合は最寄りの市町村に連絡しましょう。もし敷地内の庭などで見つけた場合は殺虫して下さい。
平成30年3月現在、桜の木に使える製品名

  • ロビンフッド(住友化学 登録番号第23780号)
  • アクセルフロアブル(日本農薬株式会社 登録番号第22461号)

クビアカツヤカミキリ拡散防止対策

最後に、幼虫がふ化した形跡がある樹木は、それ以上他に被害が広がらないよう拡散防止をします。
下記画像は埼玉県環境科学国際センターさんの画像です。

参照:http://www.pref.saitama.lg.jp/cess/center/kubiaka.html

このようにネットを巻かなければなりませんので、成虫または幼虫がいるであろう形跡を見つけたら、もよりの環境対策課に連絡をしましょう。

私たちにできることまとめ

今年の桜はいつもより元気がないな…桜の数が少ないな…

と、感じたらその桜はクビアカツヤカミキリに苦しんでいるかもしれません。誰も気が付かなければいずれは枯れ、倒木してしまうでしょう。

桜は日本人なら誰でも思い入れがあり、それぞれの場所にそれぞれの思い出があると思います。1年に一度しか意識しない桜かもしれませんが、花の咲かない時期も私たちに木陰を作ってくれたり、青々とした葉が美しく心のやすらぎになったりもします。

クビアカツヤカミキリ自体に罪はないのですが、桜を枯れさせてしまうとあれば対応しなければなりません。

現在クビアカツヤカミキリに刺された、噛まれたなどの事例は聞いたこともないし発表もないので、我々に実害が及ぶわけではありません。しかし美しい桜は私たちみんなで大切に守られるべきです。

今年のお花見は是非桜の花だけでなく、その幹にも注目してお花見を楽しんで下さいね。

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